キャンディ☆
そこまで言ってもらってやっと口を
開いたのはお母さん。
「そうなんです、毎日夜中まで
あ~やって立ってるんです。
警察にも相談したんですが・・・」
「そうですか・・僕の方からも
相談に行ってみます。
もしだめなら、警備つけますんで
安心してください。」
彼は力強くそう言った。
バカな私はそれだけで恐いものなんて
なくなっちゃうぐらい落ち着いた。
そして彼は早速、警察に行くと
言って帰ると言い出した。
久々に見た彼は少し疲れているようだった。
私はこのまま、また会えないのが
嫌だから思わず、引き止めていた。
ガシッ
気付いた時には、彼の服の裾をつかんでいた。
驚いた顔で振り向いた彼。
見る見る真っ赤になる私。
そんな姿を見て、
「あんた、圭さんに色々と相談したかったんでしょ。
ご迷惑でなければご飯でも食べてきたら?」
とお母さんが助け舟を出してくれた。
「迷惑だなんて・・・
喜んで」
と彼は笑顔で答えた。
お母さんは私の気持ちに気付いてるんだ。
この時、初めて知った。
開いたのはお母さん。
「そうなんです、毎日夜中まで
あ~やって立ってるんです。
警察にも相談したんですが・・・」
「そうですか・・僕の方からも
相談に行ってみます。
もしだめなら、警備つけますんで
安心してください。」
彼は力強くそう言った。
バカな私はそれだけで恐いものなんて
なくなっちゃうぐらい落ち着いた。
そして彼は早速、警察に行くと
言って帰ると言い出した。
久々に見た彼は少し疲れているようだった。
私はこのまま、また会えないのが
嫌だから思わず、引き止めていた。
ガシッ
気付いた時には、彼の服の裾をつかんでいた。
驚いた顔で振り向いた彼。
見る見る真っ赤になる私。
そんな姿を見て、
「あんた、圭さんに色々と相談したかったんでしょ。
ご迷惑でなければご飯でも食べてきたら?」
とお母さんが助け舟を出してくれた。
「迷惑だなんて・・・
喜んで」
と彼は笑顔で答えた。
お母さんは私の気持ちに気付いてるんだ。
この時、初めて知った。