キャンディ☆
涙は止まらなくて・・・
私は自分の中の水分が全部なくなって
私も彼の側に行けるんじゃないかって
そんな風に思った。
『ねぇ、圭さん。
今、どこにいるの?』
何度も叫んでは、黙り込んでを
繰り返してた。
看護士さんが静かにしてくださいって
何度も言ってきた。
「圭さぁ~~~ん・・・いさん・・ん」
何度も何度も彼の名前を
呼んだんだ。
「しっかりしなさい!」
お母さんはそう言って私の顔を
ひっぱたいた。
「あんたが叫べば助かるの?
それならいくらでも叫びなさい。
でも違うでしょ?
あんたの取り乱しても彼は
帰ってこないの。
しっかりしなさい。
今、あんたにできることは
そんなことじゃないでしょ」
「・・・どう・・・すればいいか・・
そんなの・・・わか・・んないよぉ」
お母さんはそんなことを言う私を
バシバシたたいた・・・
肩や背中を何度もたたいた。
私は自分の中の水分が全部なくなって
私も彼の側に行けるんじゃないかって
そんな風に思った。
『ねぇ、圭さん。
今、どこにいるの?』
何度も叫んでは、黙り込んでを
繰り返してた。
看護士さんが静かにしてくださいって
何度も言ってきた。
「圭さぁ~~~ん・・・いさん・・ん」
何度も何度も彼の名前を
呼んだんだ。
「しっかりしなさい!」
お母さんはそう言って私の顔を
ひっぱたいた。
「あんたが叫べば助かるの?
それならいくらでも叫びなさい。
でも違うでしょ?
あんたの取り乱しても彼は
帰ってこないの。
しっかりしなさい。
今、あんたにできることは
そんなことじゃないでしょ」
「・・・どう・・・すればいいか・・
そんなの・・・わか・・んないよぉ」
お母さんはそんなことを言う私を
バシバシたたいた・・・
肩や背中を何度もたたいた。