キャンディ☆
第16章
時間
「今日、学校でね、先生に
褒められたんだぁ・・・
センスいいって」
私は今日も彼の病室にいる。
毎日あったことを彼に報告する。
返事なんて返ってこないけど
聞いて欲しかった。
私の時間だけが進むことが恐くて
一緒に時間を過ごしてほしくて
そんな希望だけで、毎日、
話しかけていた。
今日は、ロビンも一緒だった。
ロビンとは週1ぐらいで会ってる。
今日もこの後、彼とご飯に行く。
ロビンは私がいつものように
圭さんに話しかける様子を見ている。
ロビンもいつも話しかけてるから
別に気にもならないらしい。
1つロビンはあの頃から変わったことが
あった。
それは口調。
オカマ言葉を使っていた彼は
気付いた時には、普通の言葉を
話していた。
それについては聞いたりしていないけど
なにかがロビンの中で変わったのだと
そう思えた。
褒められたんだぁ・・・
センスいいって」
私は今日も彼の病室にいる。
毎日あったことを彼に報告する。
返事なんて返ってこないけど
聞いて欲しかった。
私の時間だけが進むことが恐くて
一緒に時間を過ごしてほしくて
そんな希望だけで、毎日、
話しかけていた。
今日は、ロビンも一緒だった。
ロビンとは週1ぐらいで会ってる。
今日もこの後、彼とご飯に行く。
ロビンは私がいつものように
圭さんに話しかける様子を見ている。
ロビンもいつも話しかけてるから
別に気にもならないらしい。
1つロビンはあの頃から変わったことが
あった。
それは口調。
オカマ言葉を使っていた彼は
気付いた時には、普通の言葉を
話していた。
それについては聞いたりしていないけど
なにかがロビンの中で変わったのだと
そう思えた。