キャンディ☆
私はやっぱり次の日も
圭さんの病室を訪れていた。
だれもいない2人だけの病室。
「ねぇ、圭さん。」
私はきっと彼の意識のあるときよりも
今のほうが、近くの存在として
彼を見ている。
彼の手にそっと触れてみた。
その手は温かくて・・・・
それは彼が今も生きてるって証拠。
手をぎゅっと握り締めた。
「ねぇ、圭さん。」
「私、どうしたらいい?
もぅあなたの側にいることはできないの?
ねぇ、圭さん。
あなたをまだ、こんなに好きなんです。
ねぇ、圭さん。
私はあなたに会いたいよ。
こんなに側にいても、どうして
こんなに遠いの?
ねぇ、圭さん・・・」
私は彼に話ながら途中から泣き出していた。
圭さんの病室を訪れていた。
だれもいない2人だけの病室。
「ねぇ、圭さん。」
私はきっと彼の意識のあるときよりも
今のほうが、近くの存在として
彼を見ている。
彼の手にそっと触れてみた。
その手は温かくて・・・・
それは彼が今も生きてるって証拠。
手をぎゅっと握り締めた。
「ねぇ、圭さん。」
「私、どうしたらいい?
もぅあなたの側にいることはできないの?
ねぇ、圭さん。
あなたをまだ、こんなに好きなんです。
ねぇ、圭さん。
私はあなたに会いたいよ。
こんなに側にいても、どうして
こんなに遠いの?
ねぇ、圭さん・・・」
私は彼に話ながら途中から泣き出していた。