キャンディ☆
「嘘・・・・・・」

涙が溢れて視界がぼやけて
ずっと見たかったはずの姿が
よく見えなかった・・・・・。


「林檎ちゃん?」
彼はそう言って満面の笑みを浮かべてる。

キュン・・

もぅその声を聞いただけで
私はときめくんだ。


ずっと聞きたかった彼の声。


「圭さぁ~~~~ん!!!」

そう言って彼のベットまで駆け寄った。


彼も涙を浮かべてるように
感じた。


「ただいま!」
って圭さんは言った。


「お・・おか・・えりなさい・・・」

声にならない声でそう私も言った。

彼は帰ってきてくれた。


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