キャンディ☆
見てられなくて思わず、目をそらした。
彼女は涙を流すことはなかった。
堪えてることは痛いほどわかる。
「縛られてるなんて思ったことないよ。
ねぇ、圭さん。
こっち向いて?!」
彼女は今にも泣き出しそうな声で
そう言った。
俺は見ることができなかったんだ。
君を見てしまえば、離せなくなるから。
彼女はどう思ったのかな?
それからしばらくして彼女は
病室を出て行った。
引き止めたかった・・・・
でも、今の俺にはやっぱり勇気が
ないんだ・・・。
ドアが閉まる瞬間に彼女は小さな声で言った。
「また、来ます」
明るく振舞おうとしてるのが
余計痛々しかった。
彼女がいなくなって1人の病室で
俺は泣いたんだ。
彼女は涙を流すことはなかった。
堪えてることは痛いほどわかる。
「縛られてるなんて思ったことないよ。
ねぇ、圭さん。
こっち向いて?!」
彼女は今にも泣き出しそうな声で
そう言った。
俺は見ることができなかったんだ。
君を見てしまえば、離せなくなるから。
彼女はどう思ったのかな?
それからしばらくして彼女は
病室を出て行った。
引き止めたかった・・・・
でも、今の俺にはやっぱり勇気が
ないんだ・・・。
ドアが閉まる瞬間に彼女は小さな声で言った。
「また、来ます」
明るく振舞おうとしてるのが
余計痛々しかった。
彼女がいなくなって1人の病室で
俺は泣いたんだ。