キャンディ☆
「俺は・・・ロビンのように

 彼女を守りたいんだ・・・・

 でもそれができないのなら、

 離れたほうがいいんじゃないかって・・

 俺はロビンにはずっと敵わないんだ」


そこまで聞いて苺ちゃんは大きなため息を
した。


「はぁ・・・敵わないってなにそれ?

 私から見れば、圭さんもロビにぃも

 目くそ鼻くそよ!!

 大差ないわよ・・そんなの。

 それよりも、おねぇちゃんの気持ちが

 1番大事なことじゃないの?」

「おねぇちゃんの気持ちを無視して

 勝手に俺は敵わないとか言っちゃって・・

 ねぇ、かっこ悪いよ。

 ・・・・私、あんたに憧れて

 美容師目差してんの。

 おねぇちゃんのこと綺麗にしたあんたは

 すごいって思ったの・・・」

そう言って苺ちゃんは涙を浮かべた。

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