キャンディ☆
もぅ季節は冬だったので外で

なにもせずにいるのは相当寒かった。

ベンチに座りながら今、買ったばかりの

缶コーヒーを両手で握った。



季節がらかほとんど人がいない状態で

売店なども閉まっていた。


「僕ね、こんなデートしたの初めてだわ」

「そうなの?」

「うん、どっちかと言えばインドア派だから」

「あははは、そんな感じだね」

「そんな感じって・・・どんな感じだよ!」


「ロビンって感じ!」

「意味不明だね・・それ」


あまりの寒さにもぅ座ってるのは

無理だったのでそろそろ歩くことにした。


冬の日が暮れるのはすごく早くて

そろそろ閉演時間が近づいていた。


「じゃぁ、最後1個なにか乗って帰ろうか」

「そうだね」

「観覧車にしよっか」

「うん」

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