キャンディ☆
ナースステーションの前を通ると
林檎ちゃんは顔見知りのナースと話している。
本当に不思議で、入院していた俺よりも
はるかに仲がよい。
それだけ、彼女がここに来ていたんだね。
「お世話になりました」
「元気でね」
ナースは笑顔で答えていいた。
2人で会計をすませて並んで帰る。
こんな当たり前のことですら
俺には本当に奇跡のように感じるんだ。
タクシーに乗った。
「久々の外の空気はどう?」
「そうだな・・・シャバの空気ってやつ?!」
「あははは」
つまんない会話すらうれしいんだ。
「林檎ちゃん、ほんとにありがとう」
やっと言えた。
「ん」
彼女は短く返事をした。
林檎ちゃんは顔見知りのナースと話している。
本当に不思議で、入院していた俺よりも
はるかに仲がよい。
それだけ、彼女がここに来ていたんだね。
「お世話になりました」
「元気でね」
ナースは笑顔で答えていいた。
2人で会計をすませて並んで帰る。
こんな当たり前のことですら
俺には本当に奇跡のように感じるんだ。
タクシーに乗った。
「久々の外の空気はどう?」
「そうだな・・・シャバの空気ってやつ?!」
「あははは」
つまんない会話すらうれしいんだ。
「林檎ちゃん、ほんとにありがとう」
やっと言えた。
「ん」
彼女は短く返事をした。