キャンディ☆
第6章 kei side
言い訳
今日は林檎ちゃんが来る日。
本当は俺が迎えに行こうかと
思ったが、今までのモデルも
俺自ら行くことはなかったので、まわりが
変な目で見るのではないかと思い
澪に行ってもらった。
澪は俺の従兄弟だ。
家族経営のうちの店の重役は
ほとんど血の繋がりのある人物ばかりだ。
澪もその例外ではない。
澪は美容師免許はないため、
秘書のようなことをしてくれている。
俺の兄貴に幼い頃から澪は
憧れていて、少しでも近づきたいために
うちの店で働くようになった。
残念ながら兄貴は今、ヨーロッパにある
支店で俺と同じような仕事をしている。
本当は兄貴の店で仕事をしたかっただろうが
親父の気まぐれ人事で澪は
俺の店で働くことになってしまった。
本人は不満だろうがそういう態度を
見せたことは1度もなかった。
澪はなかなか仕事のできる責任感のある
いい秘書だ。
本当は俺が迎えに行こうかと
思ったが、今までのモデルも
俺自ら行くことはなかったので、まわりが
変な目で見るのではないかと思い
澪に行ってもらった。
澪は俺の従兄弟だ。
家族経営のうちの店の重役は
ほとんど血の繋がりのある人物ばかりだ。
澪もその例外ではない。
澪は美容師免許はないため、
秘書のようなことをしてくれている。
俺の兄貴に幼い頃から澪は
憧れていて、少しでも近づきたいために
うちの店で働くようになった。
残念ながら兄貴は今、ヨーロッパにある
支店で俺と同じような仕事をしている。
本当は兄貴の店で仕事をしたかっただろうが
親父の気まぐれ人事で澪は
俺の店で働くことになってしまった。
本人は不満だろうがそういう態度を
見せたことは1度もなかった。
澪はなかなか仕事のできる責任感のある
いい秘書だ。