キャンディ☆
第7章
変わる
日曜日にもエステを受けに行った。
でも、そこには彼の姿はなく
残念だったが、仕事もあるだろうから
私にばかり構ってはいられないんだろうと
思うことにした。
澪さんは相変わらず美人で
方向音痴だったが、2日続けて
会ったこともあって少し距離が縮まった。
「私、澪さんみたいになりたいなぁ」
車を運転している澪さんに
そう言った。
「なんで?私なんか・・・」
そう言って黙ってしまった。
少し意外だった。
美人で非の打ち所のない彼女の
後ろ向きとも取れる発言。
この日は、結局その話の後は
なにも話さずに家まで送ってもらった。
次の日の月曜日から、私は
いつもよりも早起きをして
ロビンさんにしてもらったメイクを
まねしてしてみることにした。
完璧にコピーはできなかったが
今までの自分とは違うメイクができた。
お母さんにも
「あら?かわいいじゃない?!」
なんて褒められて
上機嫌で学校へと赤い自転車で
向かった。
でも、そこには彼の姿はなく
残念だったが、仕事もあるだろうから
私にばかり構ってはいられないんだろうと
思うことにした。
澪さんは相変わらず美人で
方向音痴だったが、2日続けて
会ったこともあって少し距離が縮まった。
「私、澪さんみたいになりたいなぁ」
車を運転している澪さんに
そう言った。
「なんで?私なんか・・・」
そう言って黙ってしまった。
少し意外だった。
美人で非の打ち所のない彼女の
後ろ向きとも取れる発言。
この日は、結局その話の後は
なにも話さずに家まで送ってもらった。
次の日の月曜日から、私は
いつもよりも早起きをして
ロビンさんにしてもらったメイクを
まねしてしてみることにした。
完璧にコピーはできなかったが
今までの自分とは違うメイクができた。
お母さんにも
「あら?かわいいじゃない?!」
なんて褒められて
上機嫌で学校へと赤い自転車で
向かった。