そのくちづけ、その運命
夢から覚めた朝
この地球上、人口70億人、そのどこかにいるはずの、
たった一人の私の運命の人。

神様、お願いです。

どうかその人とめぐり合わせてください。
死ぬまでに一度でいいから、熱烈な恋をしてみたいのです。

いいえ。
それだけではなく、
自分のすべてを捧げてもいいと思えるような
そんな相手に――-




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