御垣守~あやどるの百人一首小説第1弾~
☆☆☆

「やるじゃねぇか、悠!」


湖心はペットボトルの水を飲んでいる悠の背中をバチン!と叩いた。


「いった!!!湖心こそ!ついに決勝ダネ!目指せ、優勝~」


悠は吹いた水を袖で拭きながらそう答える。


湖心はそんな悠を微笑ましそうに見つめた。


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