週刊誌ライター
第42章
     42
 10月も終わりが近い。


 ホントに時が経つのは速いと感じる。


 パソコンのキーを叩き、記事を作っていく。


 疲れはあったのだが、基本的にマイペースだ。


 急ぎ過ぎることはない。


 追われている状態でも、余裕がある。


 それに締め切りをきっちり守り続けていた。


 誌面に穴を開けることはない。


 責任感が強くて。


 何としてでも原稿を挙げる。


 確かに幾分参ってしまうことはあっても……。


 いろいろ感じていた。

 
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