週刊誌ライター
第47章
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 夜は眠らない。


 明け方までいろいろと勉強をし、短時間睡眠を取った後、出勤する。


 疲れていた。


 記事を書くのにも相当な労力が要るのである。


 食事などもきちんと取っていた。


 合間の時間を縫って。


 独りでランチ店に行き、カレーやピラフなどの洋食を中心に食べる。


 社内に付き合いのある人間はいない。


 割り切って、仕事に来ているのだ。


 本来なら、もっと自由が利く仕事の方がいいのだけれど……。


 ライターなど、掃いて捨てるほどいる。


 フリーなどは一番難しいと思っていた。

 
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