週刊誌ライター
第60章
     60
 毎日朝から夕方まで、下手すると遅くまで残業して、仕事を片付ける。


 疲れていた。


 まあ、あたしだって人間だから、疲労がある時は仮眠などを取る。


 とにかく予定に追われていた。


 充実していても、どこかしらで歪みが出てくる。


 ずっとパソコンのキーを叩き、記事を作っていた。


 夜間は起きている。


 目が冴えて、眠れないことが多い。


 ネットでニュースを読んだり、買っていた本を読んだりして、過ごしていた。


 午前2時就寝、午前6時起床だ。


 慣れると、睡眠不足も平気になってくる。 


 いろいろと問題はあるのだが……。

 
< 225 / 902 >

この作品をシェア

pagetop