週刊誌ライター
第77章
     77
 夜が遅く、朝早い生活が続く。


 疲れ切っていた。
 

 仕事が続くのだし……。


 目の前のことを着実に一つずつこなしていく。


 パソコンに向かい、キーを叩き続けた。


 普段からいろんなことを考えるのだ。


 雑念が多い。


 文章を書く人間にとって、それは当たり前の現象なのだけれど……。


 2月もあっという間に3分の1が過ぎた。


 何かと辛い季節だ。


 冬というのは。


 さすがに例年冷え込む。

 
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