週刊誌ライター
 自由に記事を書く方がいい。


 そう思っていた。


 今は我慢時である。


 じっと耐えて。


 そうしているうちに、厄介なことも過ぎ去っていく。


 極めて当たり前のことなのだが……。 


 それにあたしとしても、この社に対しての忠誠心など、ないのだし……。



  


< 291 / 902 >

この作品をシェア

pagetop