週刊誌ライター
第80章
     80
 朝から社のフロアに詰める。


 毎日、日勤ばかりだ。


 疲れる。


 あたしも疲労が抜けきらない。


 だが、ずっとパソコンに向かってキーを叩く。


 波のようなものはある。


 調子のいい時と、そうじゃない時と。


 今は調子が悪いのだ。


 だけど、自分でも思う。


 仕事だけじゃなくて、職場でもいろいろあると。


 元々サラリーマンには向かない。


 拘束されることに対して、不満を覚えるのだ。

 
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