週刊誌ライター
 ただ、辛くても、アルコールには逃げない。


 適量でも体に悪いと分かっているのだし、最近は付き合いでも飲みたくないと思っていた。


 記事を書きながら、疲れが溜まるのを覚える。


 自宅に帰ったら、夜間は相変わらず起きていて、午前2時就寝がお決まりのパターンになっていた。


 まあ、別に眠る時間を長く取ろうとか思うことはない。


 その分、昼間眠いのだけれど……。


 午前6時に起きたら、コーヒーを一杯淹れて飲み、スマホでニュースチェックす
る。


 そして出勤準備を整え、カバンを持ってから、社へと向かう。


 平日は大抵、似た感じだった。


 決まった時間に決まったことをする、と言ったように。


 疲れていても、仮眠などを取って、また頑張る。


 意識は健全なのだ。
 
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