週刊誌ライター
 給料が安い割に、週刊誌記者はきつい。


 合間に食事も取る。


 12時間拘束とか15時間拘束など、当たり前なのだから……。


 雑誌社はブラック企業寸前のことをしていた。


 あたしもきつい中でやる。


 しっかりと力を出しながら……。


 疲れていても、書く記事はたくさんある。


 連載など。


 ずっと頑張っていた。


 休日は平日と逆に、眠ってばかりで。


 まあ、いずれこの社は辞めるからいいのだ。


 フリーになり、一日中記事を書けるようになることを目指す。


 それまでの辛抱だと思っていた。
 

 
 
 

 

  
 
 

 

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