週刊誌ライター
 デスクで。


 春はあっという間に過ぎ、夏になる。


 街も夏日になることがあった。


 また、暑い夏がやってくるのだ。


 夜、ベッドの脇に扇風機を置き、風を送りながら寝る。


 疲れている時でも、夜中は起きている。


 休日はゆっくり眠っていた。


 普段寝不足だからか、まとめて寝ている。


 そうしていくうちに、いい季節も終わるのだ。


 また酷なシーズンとなる。


 あたし自身、昔は夏に恋焦がれていたのだけれど……。

 
 
 
 

 

  
 
 

 

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