週刊誌ライター
 昔から。


 だけど、吹っ切れることもあるのだ。


 悩み尽くして。


 考えないことはない。


 常に何かを思う。


 健常な証拠だ。


 それに、そもそも何もないことはない。


 元々、あたしもずっと文章を書いている。


 大学時代から。


 だから、悩まないことはないのだ。


 まあ、深く気に留めることもないのだけれど……。


 とにかく毎日こなしていた。


 任された仕事を。




  
 

 
 
 
 

 

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