週刊誌ライター
 特に変わったこともなく、仕事だけが山積みされていた。


 夜間も眠れない。


 街を覆う暑気で。


 朝はいつも早く、午前6時起きだ。


 出勤準備をして、家を出る。


 休日は寝てばかりだから、寝溜めなどもしていた。


 夏の時は過ぎる。 


 幾分重たげに。

 
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