週刊誌ライター
第13章
     13
 7月もあっという間に過ぎていく。


 幾分疲れていた。


 平日の昼は仕事だ。


 パソコンに向かい、キーを叩いて記事を作る。


 合間にコーヒーなどを飲みながら、意識を覚醒させていた。


 腱鞘炎や腰痛など、頻繁にある。


 雑誌に穴を開けるわけにもいかないので、原稿は常に作っていた。


 雑用と取材、記事の執筆など、予定がたくさんある。


 暇がない。


 社内には常にデスクや編集者などがいて、あたしたちを見張っている。


 記事の執筆も大変なのだ。


 いろんな場所に取材に行く。

 
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