週刊誌ライター
 休日になると、一日中寝てばかりだ。


 疲れている証拠である。


 ある意味、日々戦っていた。


 いろんなことがある。


 譲れない一線がある以上、仕事日はずっとパソコンに向かっていた。


 もちろん、言い過ぎもある。


 でも、週刊誌など、何かを書かないと誌面が出せない。


 謝罪広告を載せることがあったり、裁判になったりしても、気にしてない。


 いつの間にか、あたしの感覚も麻痺していた。


 気に病むこともある。


 だが、基本は何かゴシップを書くことだ。


 ライターなど、紙媒体だろうが、ネットだろうが同じだと思う。


 何ら気にする必要はない。
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