週刊誌ライター
 ギリギリの線まで書く。


 言い過ぎなぐらいが、ちょうどいい。


 フォロワーは10万人以上いて、際どいことも言う。


 ネットユーザーなど、いろんなことを飛び交わすのだ。


 それに雑誌社が告訴されることなど、頻繁にある。


 慣れっこになっていた。


 互いに。


 まあ、ただ、あたし自身、ずっと仕事に打ち込んでいる。


 暇じゃない。


 時間が足りなくてしょうがないのだ。


 あたしにとって、起きている間は目まぐるしい。


 疲れていても、必ず与えられた仕事をこなす。


 女性でも、記者はタフだ。
 
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