週刊誌ライター
第152章
152
 休日になると、一日中自宅マンションで眠る。

 疲れは溜まっていた。

 二度寝三度寝して、昼過ぎにやっと起き出す。

 パソコンかタブレットかスマホで、いつでもネットを見られるようにしていた。

 別にいいのだ。

 休みの日のダラダラさ加減も。

 普段はずっと社にいる。

 きつい。

 仕事も、周囲との関係も。

 ずっと黙っているのだが、何もないことはない。

 記事を作っていく。

 パソコンは使い慣れている。

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