週刊誌ライター
夜間は眠れていた。

 6時間睡眠で変わらずに。

 あたしもアルコールを控えているのだし、独りなので、正月気分はない。

 まあ、初仕事になれば、また頑張らざるを得ない。

 いろいろあった。

 ライターの事情というやつが。

 ただ、溜まっていく疲労を気にしていた。

 なるだけ疲れを取り、持ちこさないようにして、日々過ごす。

 仕事はきつい。

 フリーになっても、雑用がないだけで、酷なことは続く。

 でも、いいのだ。

 ちゃんと記事さえ書ければ。

 ここ最近、時間が過ぎ去るのが早いと感じる。
< 615 / 902 >

この作品をシェア

pagetop