週刊誌ライター
第186章
     186
 街は連日気温が下がり、寒かったのだが、晴れの日が多かった。

 社でずっとパソコンに向かう。

 記事を打ち続けた。

 疲れも当然ある。

 夜は遅く、朝も通常通り出勤していた。

 フリーになるまで、時間の管理を徹底するつもりだ。

 いかに今記事を書くか?

 そればかり気にしていた。

 まあ、いろいろとあるのだが……。

 雑用は煩雑だった。

 面倒で。

 本当ならやりたくない。

 
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