週刊誌ライター
 もちろん、合間に休む時間もあった。

 食事なども食べに行く。

 メリハリがないようでも、メリハリがあった。

 あたしの日常は。

 確かに疲れはある。

 夜帰ってきたら、シャワーを浴びて、ベッドに潜り込み、朝まで休む。

 何とか持っていた。

 普通に12時間拘束とか14時間拘束でも。

 限界もある。

 だけど、基本的に与えられた仕事をこなせば、後は時間を自由に使えた。

 ライターは普段必死になって記事を書く。

 その反動で、休みになると、ゆっくりするのだ。

 いいのである。
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