週刊誌ライター
 目の前の状況がどんなに絶望的でも、希望を捨てないのだ。


 無理していても、合間に休む。


 必ず帳尻が合う。


 いつも思う。


 いつかフリーになって、自由に記事を書けるようになってみせると。


 疲れている時ほど、休む時間が快適になる。


 まあ、感じ方なのだろうけれど……。


 食事の偏りは仕方ない。


 でも、なるだけバランスよくする。


 そういったことも考える年齢になっているのだ。


 いつまでも若いわけじゃない。


 そう思いながら、日々を送っていた。


 諦めない。
 
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