週刊誌ライター
第258章
     258
 平日は仕事が続く。


 毎晩、午前零時過ぎにしか眠れない。


 そして朝は午前6時起床だ。


 眠くてしょうがない。


 もちろん、昼間は仮眠を取るのだが、あたし自身、限界があった。


 でも、いいのである。


 サラリーマン生活など直に終わりだ。


 無駄と思えるようなことも散々させられてきた。


 別にあたし自身、雑用など、全く望んでないのである。


 いずれ今の仕事も終わる。


 フリーライターに転身することで。


 それにフリーの方がいいのだ。
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