週刊誌ライター
 という返事が返ってきた。


 とんとん拍子で進む。


 フリーになるまでの話が。


 それにいいのだ。


 今の会社でのキャリアを捨てても。


 思う。


 新天地で頑張っていこうと。


 そしてあたしのフリーライター人生が、まさに幕を開けようとしている。


 これからきついこともあるかもしれないのだが、自宅でパソコンを使って原稿を書ける時代が来るのだ。


 あたし自身、張り切っていた。


 今の会社に未練はない。


 いずれ終わるものとして。



 
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