COURAGE

それからはどん底の日々。周りからはウザったい同情と好奇の目で見られ学校では誰もが腫れ物に触るように接してくる。
親父は仕事に行かなくなり、酒浸り。だが不思議なことに母親が死んでからは酒乱は消えていた。俺を責めるような言葉も一言も発しなかった。。

でも俺は、それが苦しかった。だって、何もかも俺のせいなんだよ。俺を責めろよ。責められない方が辛いんだよ…。

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