取り込む家
☆☆☆
俺のバイト先は家から1駅先のレンタルビデオ店だった。
時給が良いので同棲を始める前から働き始めていた。
それに、俺たち映画サークルにはもってこいのバイトだった。
「おはよう立花」
従業員口から入ると同じころ入社した立花健人が男子更衣室に入る所だったので、俺はそう声をかけた。
立花は22歳のフリーターだと聞いている。
年齢が近い事から俺たちはすぐに仲良くなっていた。
「金光! お前同棲記念パーティーには俺も呼べっていっておいただろ!」
会うや否やそんな事を言われ、俺はたじろいてしまった。
俺のバイト先は家から1駅先のレンタルビデオ店だった。
時給が良いので同棲を始める前から働き始めていた。
それに、俺たち映画サークルにはもってこいのバイトだった。
「おはよう立花」
従業員口から入ると同じころ入社した立花健人が男子更衣室に入る所だったので、俺はそう声をかけた。
立花は22歳のフリーターだと聞いている。
年齢が近い事から俺たちはすぐに仲良くなっていた。
「金光! お前同棲記念パーティーには俺も呼べっていっておいただろ!」
会うや否やそんな事を言われ、俺はたじろいてしまった。