輝く君たち
眩しいやつら
私には自慢の幼馴染たちがいる。
小さい頃からずっと一緒で、なにをしても
一緒で。
個性がというよりはかなり癖があるけどそんな君たちが大好きです。
私は水瀬紫乃(みなせしの)、今日から高校生になる。
今日から通うことになった高校はかなり人気がある学校で、高い倍率を潜り抜けてやっとの思いで合格した。
「よし!上手くネクタイ締めれるようになった!
これで完璧ね」
「紫乃ー?朝ごはん出来てるわよー?」
「はーい!」
バタバタと階段を降り、朝ごはんを食べ始める
「いただきます」
「紫乃も今日から高校生か……」
と、お母さんがしみじみとした感じで言う。
「そういえば樹くんたちと登校するの?」
「ううん、今日は一人で行くよ!」
「えー!珍しいじゃない??」
「いつも一緒に登校してたのに〜」
お母さんが言う樹くんたちとはわたしの幼馴染
幼稚園の頃に知り合って、それからずっと一緒にいる。
今日は一人で登校するには理由があり。
それは……
校門に着き、一息をつく。
「ふぅ…道迷わずにすんだ……」
これであの人たちにバカにはされない
と一人でドヤ顔をしていると…
「キャーーーーーー!!!」
耳を塞ぎたくなるような悲鳴が聞こえた
「ついに、キタか…」
女子は皆顔を赤らめる、男子は憧れや羨む目を向けている先にいるのは………
「ったく、なんで高校生にもなって皆で登校しなきゃいけないわけ?ていうか紫乃はどうした?」
というそっけなく言うこいつは、
一条樹、
さらさらの黒髪に白い肌、涼しげな切れ長の目、鼻も高く、唇は薄く、だれか見てもかっこいい顔をしている。
悔しいけど、私は樹に出会ってから、こいつよりかっこいい人を見たことがないくらいの美男子。
「樹ってばつめたーい こりゃ紫乃は迷子になってるな」
というケラケラ笑いながら、いうこの男は
遠野恭弥
明るめの地毛で、かき分けてる前髪、爽やかな笑顔。樹よりも甘いマスクをしていて、目が特に色っぽいと中学校の女の子言ってたっけ…
小さい頃からずっと一緒で、なにをしても
一緒で。
個性がというよりはかなり癖があるけどそんな君たちが大好きです。
私は水瀬紫乃(みなせしの)、今日から高校生になる。
今日から通うことになった高校はかなり人気がある学校で、高い倍率を潜り抜けてやっとの思いで合格した。
「よし!上手くネクタイ締めれるようになった!
これで完璧ね」
「紫乃ー?朝ごはん出来てるわよー?」
「はーい!」
バタバタと階段を降り、朝ごはんを食べ始める
「いただきます」
「紫乃も今日から高校生か……」
と、お母さんがしみじみとした感じで言う。
「そういえば樹くんたちと登校するの?」
「ううん、今日は一人で行くよ!」
「えー!珍しいじゃない??」
「いつも一緒に登校してたのに〜」
お母さんが言う樹くんたちとはわたしの幼馴染
幼稚園の頃に知り合って、それからずっと一緒にいる。
今日は一人で登校するには理由があり。
それは……
校門に着き、一息をつく。
「ふぅ…道迷わずにすんだ……」
これであの人たちにバカにはされない
と一人でドヤ顔をしていると…
「キャーーーーーー!!!」
耳を塞ぎたくなるような悲鳴が聞こえた
「ついに、キタか…」
女子は皆顔を赤らめる、男子は憧れや羨む目を向けている先にいるのは………
「ったく、なんで高校生にもなって皆で登校しなきゃいけないわけ?ていうか紫乃はどうした?」
というそっけなく言うこいつは、
一条樹、
さらさらの黒髪に白い肌、涼しげな切れ長の目、鼻も高く、唇は薄く、だれか見てもかっこいい顔をしている。
悔しいけど、私は樹に出会ってから、こいつよりかっこいい人を見たことがないくらいの美男子。
「樹ってばつめたーい こりゃ紫乃は迷子になってるな」
というケラケラ笑いながら、いうこの男は
遠野恭弥
明るめの地毛で、かき分けてる前髪、爽やかな笑顔。樹よりも甘いマスクをしていて、目が特に色っぽいと中学校の女の子言ってたっけ…