あなたが私の運命のひと。
そんなある日の事。
卓也 「みく 今日暇?」
みく 「特に用事はないですけど」
そっけなく返事する。
私たちが働いていた職場は
そんなに仲良くなくても
下の名前やあだ名で呼びあわなきゃいけない
そんな事はないのかもしれないけど
みんながそーしていたから
私も下の名前でみんなを呼んでいた。
卓也 「それなら次の休みカラオケ行こ?」
みく 「え なんでですか?急に」
卓也 「みんな仲良くなれって言ってくるし
このままだったら仕事もしにくい」
みく 「わかりました。次の休みですね」
そうやってカラオケに行く約束を
カラオケ屋で働きながらした。