イケメンたちとBeach Time《完結》
「……あ」



ふすまを開けたのは、
上半身ハダカで
腰にタオルだけ巻いた男の子だった。



……え??
どういうこと?(>_<)



こういう時って、
声は出ないのに…
目だけ見開いてしまう。



「……悪りぃ~。
俺の荷物が置いてあるから、入るよ」



男の子はタオル一枚で、
アタシが寝ている傍までやってきた。



「え、え、え…
ちょっと待って~。ヤダ!!!」



アタシは布団から起き上がり、
無理やり立とうとした。

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