イケメンたちとBeach Time《完結》
「ハルナちゃん!!
遅いよ!!!!!!」



オバサンの声が店内に響き、
お客さんもビックリした顔で、
こっちを見ていた。



「オバサン、ごめんなさい~」



頭を下げるアタシに、
オバサンは大きくため息をつく。



「今、何時だと思ってるの~。
早く帰ってくると思って、
行かせてあげたのに~。
残りの時間、頑張ってよ!!」



オバサンはそう言って、
スタスタと歩いて行った。



「……はぁぁぁ」



もし、ケンくんが居たら、
言い訳してくれたかな。


アタシも
傍に居てもらいたかったな(>_<)

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