イケメンたちとBeach Time《完結》
「んん??どうした??」



落ち着いたトーンで発する言葉に、
アタシは息を呑んだ。



今、言っちゃおう。


カズキくんへの気持ち。



「……カズキくん。アタシね……」



“シュ~~”と、
花火が消え、真っ暗な空間に変わった。


波の音だけが静かに響いている。



「……うん。何??」


「アタシね……」



………その時。
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