イケメンたちとBeach Time《完結》
「……え?
二人って…こと??」


「そうだよ!!何か問題ある?」



得意げな言い方をするケンくん。


でも、夏らしいことしてないし、
花火ぐらいなら、
付き合おうかな。



「良いよ。
……じゃ、行こうか!」



アタシは重い腰をあげ、
部屋を出る。



真っ暗な砂浜に静かな波の音。


灯台の灯りが、
足元をかすかに照らしてくれる。
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