大切で大好きな君へ。【短編】
ねぇ、君との思い出に悲しいことなんてひとつもないよ。
何度も泣いた。
何度も喧嘩した。
苦しくて、もう嫌だって思ったことだってあった。
だけど、そんな思い出でさえもキラキラ輝いてるんだ。
自分でも不思議なくらい、君のことが好きだった。
本当は、嘘だったよ。
君なんて大嫌いだ、なんて。
そんなの、嘘だよ。
嘘に決まってる。
今も好きで、好きで、好きで、どうしようもないくらい好きで、私のちっぽけな世界は君でいっぱいなんだ。
いつだって、今だって、君の瞳を、声を、笑顔を探してる。
何度も泣いた。
何度も喧嘩した。
苦しくて、もう嫌だって思ったことだってあった。
だけど、そんな思い出でさえもキラキラ輝いてるんだ。
自分でも不思議なくらい、君のことが好きだった。
本当は、嘘だったよ。
君なんて大嫌いだ、なんて。
そんなの、嘘だよ。
嘘に決まってる。
今も好きで、好きで、好きで、どうしようもないくらい好きで、私のちっぽけな世界は君でいっぱいなんだ。
いつだって、今だって、君の瞳を、声を、笑顔を探してる。