お前を好きすぎて辛い。

ほんとに5分で着いたのでもう家は目の前

「いっちゃん送ってくれてありがとう!」

「あぁ、そうだおばさんに挨拶してもいいか?久しぶりだから」

「あ、そうだよね!いいよいいよ!ちょっとまっててね?」




ガチャっと扉を勢い良く開けたお母さんは
興奮気味に
(あらっ!樹くん久しぶりね!見ない間にかっこ良くなってー!)

「あぁ、どうもお久しぶりです。おばさんはあまり変わらないですね?」

(あらーそう?智子ちゃんは元気?)

「もちろんです、元気すぎて困るくらいです。」

(そうなのね!とりあえずまた学校でも奈子のことよろしくね?)

「あ、はいもちろんです」

(ふふふーん♡じゃあ後は二人きりでどうぞー!)

「ちょ!お母さ」
ガチャ
パタンっ

いうだけ言って去るの早すぎるよー!



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