お前を好きすぎて辛い。
「もうー。お母さんてば、」
「フッ、奈子のお母さんはほんとに変わってねーな?」
「でしょー?あっそうだ!今度私も挨拶行ってもい?」
「あぁいいぜ?むしろ来てやって、テンション高いけど」
「わぁーじゃあ今度行くねー!」
「わかった、それとさ奈子。お前の連絡先教えて?」
まさかいっちゃんから聞いてくれるなんて、
奈子は感激です!断る必要がない!
「いいよー!するするー♡」
お互い連絡を交換した。
「サンキュ。じゃあ俺帰るわ」
「あっうん!気おつけてね?またねー!」
そう言っていっちゃんも背を向け来た道を戻った。
ブンブン手を降っていると、ふと足を止めこちらを振り返った