*愛。*―あなたがくれたモノ―





家に帰ってすぐお風呂に入った。







何度も何度も洗った…、



何度も何度も何度も何度も……、



赤くなるほど…




時間を忘れて…、





あの男達を忘れたくて…、





汚れと一緒に流してしまいたくて…。




涙と一緒に全てを流してしまいたくて…。















お風呂で思いっ切り泣いてから部屋にきた…。




もう、涙が出ないと思うくらい泣いた。






バックから携帯を取って見ると…、





海斗からの着信…メール…留守電で



いっぱいだった…。





本当に心配していた…。



どのメールにも、



連絡くれ!




何かあったのか?




何処にいる?











………海斗。



なんでかな…?



こんなに好きなのに…、


こんなに海斗を求めてるのに…














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