*愛。*―あなたがくれたモノ―
+乾愛+
サトシに連れて来られたのは、
古い倉庫みたいな所だった…。
―嫌な予感がした…。
「いや~、案外簡単だったわぁ。」
サトシが大声でそう言うと、
3、4人の男達がニヤニヤしながらこっちに来た。
一人の男が言う。
「学校のマドンナ、葵ちゃんぢゃ~ん♪」
そして、もぅ一人が…、
「まぢ俺ついてるわ~♪葵ちゃんとヤレるなんて!」
あぁ…、
なんだ…
騙されたのか私、
そして…
犯されるんだ…。
あの時、やけに冷静だった事を覚えてる。
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