*愛。*―あなたがくれたモノ―



とわいったものの‥、



達耶の束縛により
消されてしまった海斗のアドレス


つまりわ海斗との接点などまったく無く、



唯一残ってるのわ

うろ覚えの私の記憶‥。


何度もかけた海斗の番号。


けれど完璧とわ言い切れない私の記憶‥。


ましてや、かける勇気もない‥。





悩み、考え



過ぎていった日々。



後悔が無いといえば

嘘になるが‥


それでも私のなかでは


充実した日々だった。




まるで初めて恋をした女の子のように、



私は毎日、悩み、喜び、悲しんだ‥。




けれどそれは海斗だから

そうなるのだと思う。



初めて愛された人だから‥、



初めて愛した人だから‥‥ 。




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