今日も一条三兄弟と××な日々。
「うん。いいよー。私は晶くんでいいよね?ってかもうそうやって呼んでるけど」
「いいよ!なんなら景ちゃんが可愛いアダ名を付けてくれてもいいし」
あはは、と話すのは初めてのはずなのに和むふたり。
コミュニケーション能力が高い人同士だと数秒あれば友達になれてしまうんだと実感した。
まあ、晶くんと景ちゃんが仲良くしてくれたら私も嬉しいけど。
「あ!そうだ!これからお昼一緒に食べない?
もちろん景ちゃんも一緒に」
晶くんからの突然の誘い。
「あー、私5限目の授業の課題が終わってなくてお昼食べながらやろうとしてたからパスかな」
「そっかあ。まりりんは?」
「私は別に大丈夫だけど」
景ちゃんも「私のことは気にしないで行ってきなよ」と言ってくれて、私は晶くんとお昼を食べることになった。