なんかタイムスリップしちゃった姉弟が、新撰組とわちゃわちゃするお話2


ーーーそれから数日後。

新撰組に新しい仲間たちが増えることになった。

その歓迎会で、一人一人が自己紹介していくのを私はぼけーっと見ていた。



イーク「リバティ、最近ぼーっとしすぎ!」

「うえっ!?」

耳元で突然叫ばれてびっくりする。

あ、しまったお酒こぼしちゃった!


イーク「これで拭いて!」

「ほーい・・・。」

拭きながら思い出すのは総司のこと。

私の中で、まだその答えは出せずにいる。



イーク「またぼけってしてるし!」

「あ、ごめん。」

こんなかわいいけど最近成長期でかっこよくなってきてるイークと話しているのにぼーっとするのはシスコンの一端を名乗るものとしてはダメダメだ!!しっかりしないと!!!
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